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雨降り本、できました。

サイトと雨降りへの拍手、ありがとうございます!
ゆるゆる更新での活動ですが、訪問してくださり本当に嬉しいです。
サイトへの拍手コメントはこちらのブログに、なろう掲載の作品に直接置いてある拍手は、なろうの近況報告にて返事致しますので、お気軽にお声かけください。


さて、「雨降り町に君はもういない」の文庫本が完成いたしました。
第二回文学フリマ金沢にて、再販の「花喰い娘と夢を喰う魔物」と一緒に持って行きます。
サイトにも掲載しましたが、お品書きはこちら。
 
(クリックで拡大)

雨降り本についてですが、前作の花喰いと同じようにカバーを外すとネタバレ表紙になっております。今回もイラストをこはさんにお願い致しました。雨降り町の世界観を緻密に描き上げてくださり、本当にありがとうございました! 今回も素敵な本が完成しました。゚(゚´Д`゚)゚。
持ち運びやすい文庫本となった雨降りの世界を楽しんで頂ければ幸いです。


また、同じく文フリ金沢から頒布する北陸アンソロジー「ホクリクマンダラ」に寄稿しております。
思い出を捜す大学生二人のほんのりホラーが混じった掌編です。
「橋の下に眠る影」というタイトルですので、そちらも気になりましたらよろしくお願い致します。


下記は雨降りを書き終えてのもろもろを。

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雨降りは「星屑ノスタルジア」に提出しようしたものの、規定枚数よりかなり長くなりそうだったために眠らせた作品でした。
最初に構想したお話とだいぶ変わるのはいつものこと。
雨降りも花喰い同様、今までにあまり書いたことのない作品でしたが、ひたすら書いてみたかったことにぶつかったように思います。

私の地元は、雨の日が多いと言われているところです。その「雨」を題材にしたいと思ったのがひとつ。青年と少女ではなく、少年と女性で書いてみたいと思ったのがひとつ。そして、どこかにあるようでない町に住む子どもたちのお話を書きたかったのがひとつ。
色んなやってみたいことが混ざり合ってできた作品だと思っています。

雨降りを書いているときは、雨の音を流すアプリをひたすら聞いてました。
書いているときは実際に雨の日が多かったように思います。
雨が好きかと言われたら正直なところ答えにくいですが、悪くはないとは思います。

「怪獣のバラード」という合唱曲をご存知でしょうか。
学生のときに歌った方もいるのではと。あの歌詞に「怪獣にも心があるのさ」というのが今でも印象に残っていて、雨降りを書くにあたってちょっとだけ影響を受けていたりします。
怪獣らしい怪獣はもちろん好きですが、人らしい怪獣も好きです。
「心」があるからこその葛藤は、花喰いと同じようにいつだって何かを阻害してきます。雨のように冷たいものであれば、時に恵みになってくるものですから、なかなかどうも付き合い方しだいによるものですね。

そんな「雨」の物語を書いてて楽しかったです。
本となった雨の物語が少しでも多くの方の手に渡りますようにと。

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  • Posted by 椎乃みやこ